今年はすでにインフルエンザによる学級閉鎖など行っている地域がみられています。
妊婦さんは免疫力の低下によりインフルエンザ等に感染しやすいと言われています。
また新生児も免疫力が弱いため、様々な感染症になりやすい状態です。
お母さん、赤ちゃんを守るためにもワクチン接種を行い、手洗い、うがい、マスクなどで感染対策をしておきましょう。

妊娠後期に接種した場合、生まれた赤ちゃんにもしばらく抗体がつくと言われています。

分娩時または入院中にインフルエンザ陽性のなった場合

＜分娩時＞

• ご本人、立ち合いの方、共にマスク着用

＜入院中＞

• 病室での隔離となります。赤ちゃんとすでに同室していた場合はそのまま同室となります。
• もし赤ちゃんの感冒症状が見られた場合はNICUに搬送の可能性があります。
• 母児同室を開始していない場合、赤ちゃんは保育器で隔離となります。
• お母さんと赤ちゃんの状態によっては早期退院していただく場合もあります。